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与那国島ダイビング完全ガイド|海底遺跡・ハンマーヘッドの季節と準備

与那国の海は、“オプション”じゃなく“目的地”です。
謎多き海底遺跡、冬の王者ハンマーヘッドシャーク。
ダイバーなら一度は憧れる景色を、ちゃんと安全に、ちゃんと濃く体験するためのガイドをまとめました。

  • ベストシーズン
  • レベル感
  • 2泊3日の動き方
  • 海況が悪い日の切り替え

初めての与那国ダイブでも迷わないように、ベストシーズン、レベル感、2泊3日の動き方、そして海況が悪い日の切り替えまとめて解説します。

1. 与那国ダイビングが“別格”な理由

海底遺跡

与那国の魅力は大きく3つあります。

  • 海底遺跡:自然か人工か、答えの出ない謎を潜って確かめる
  • ハンマーヘッド:冬のブルーウォーターで“大物の迫力”に触れる
  • 島の地形:海のあとに陸の断崖や奇岩を見ると、世界観が完成する

「潜る→夕日→ログ付け→翌日メイン」。この流れが“旅として完成している”のが与那国の強さです。

2. ベストシーズンは12月〜3月

ハンマーヘッドシャーク

与那国のダイビングは、季節で狙いが変わります。
なかでも、海底遺跡とハンマーヘッドを狙うなら、ベストシーズンは12月〜3月

もちろん海は自然相手なので毎日が当たりではありません。
でもこの時期は「与那国に来た理由」が一番ハッキリする季節です。

3. 対象レベルは“中〜上級者推奨”

与那国の遺跡ポイントは潮の流れが速い日があり、ドロップオフ(断崖)地形でもあります。
つまり、条件次第で“ドリフトの感覚”と“落ち着いた判断”が必要になります。

  • 初日はチェックダイブで海況と感覚を合わせる
  • 無理に攻めない(行けたらラッキー精神)
  • ガイドの判断が絶対(これは本当に大事)

与那国は「腕試し」ではなく「最高の景色を安全に見に行く場所」です。

4. 与那国ダイブは“2泊3日”がいちばん綺麗に決まる

結論、与那国は2泊3日で組むのが一番気持ちいいです。
理由は3つ。

  • 初日にチェックダイブができる(焦りが消える)
  • 2日目を“メインの日”にできる(遺跡&ハンマー狙い)
  • 最終日は潜らず、陸の絶景で締められる(フライトの都合も組みやすい)

「潜る日」と「移動・出発の日」を分けると、旅が崩れません。

5. 海底遺跡は“巨大”です

巨大なテラス

海底遺跡ポイントは、東西約250m、南北約150mに及ぶ巨大な構造物。
写真で見るより、実際は“壁”です。そして楽しみ方は大きく2つあります。

ダイビングで挑む(中・上級者向け)

巨大なテラスのスケールを全身で感じる体験は、与那国でしか得られません。

半潜水艇で楽しむ(ファミリー・シニア向け)

泳がなくても、船底の窓から与那国ブルーの中の遺跡を観察できます。「家族はボート、本人はダイブ」みたいな旅の組み方もアリです。

6. 当日の動き方(モデル行程)

与那国のダイビングは、久部良(くぶら)港が拠点になることが多いです。
ホテルから車で約15分、ポイントまでも港から船で約10〜20分ほど。
船酔いが心配な人でも挑戦しやすい距離感です。

Day1|到着・チェックダイブ

  • 午後:与那国空港 到着
  • ショップ送迎で久部良港へ → ブリーフィングで海況確認
  • 1本目:チェックダイブ(地形ポイント・サンゴ礁などで感覚を戻す)
  • 夕方:最西端の夕日(西崎)でクールダウン
  • 夜:ログ付け&作戦会議(明日の狙いを固める)

Day2|海底遺跡 & ハンマーヘッド(メイン)

  • 朝:海況が許せば海底遺跡へ(メインテラス、城門、二枚岩…“見た瞬間に黙る”やつです)
  • 午後:西崎沖のブルーウォーターへ(運が良ければ、ハンマーヘッドの群れに出会えることも)

Day3|島内観光 & 出発(潜らない日)

  • 午前:断崖や奇岩など、陸から海を見る(これが結構エモい)
  • 午後:空港へ。ログブックと思い出を詰め込んで帰路へ

7. 持ち物と準備

与那国は、コンディションが良い日は最高。悪い日は無理しない。これが正解。準備のコツだけまとめます。

  • 酔いに弱い人:酔い対策は最優先(船で10〜20分でも効く日は効く)
  • 風対策:ボート上は冷えやすい。羽織れるものがあると安心
  • ライト:夕日後や移動時に便利(安全面でも)
  • 旅程:最終日は無理に潜らない(安全・フライトの都合・体のため)

※ダイビングに関する安全判断は、必ずショップ・ガイドの指示を優先してください。

8. 海況が悪い日でも、旅は成立します

与那国は、海が荒れても終わりません。
「絶景」から「文化・食」へ切り替えると、島が急に深くなります。

  • 資料館・博物館で島の背景を知る
  • 工芸など“旅の記念が残る体験”へ
  • 雨音を聞きながら島カフェで整える

▶ 雨の日の島時間はこちら

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