与那国島を訪れる多くの人が楽しみにしているのが、「ヨナグニウマ」との出会い。
小柄で温厚な性格の彼らは、島の風景の一部として、人々と共に暮らしてきました。
今回は、馬たちに会える場所や、接する際のマナーについてご紹介します。
与那国馬はどこにいる?
島内にはいくつか放牧エリアがありますが、観光客の方が会いに行きやすいのは主に2箇所です。
1. 東崎(あがりざき)

島の東端にある岬。灯台周辺の広い草原で、群れでのんびりと過ごしています。
背景に青い海が入るため、写真映えも抜群のスポットです。
2. 南牧場

ドラマのオープニングでも使われた、海沿いの広大な牧場。
道路を横断する馬たちに出会えることも多く、ドライブ中に間近で見ることができます。
写真がきれいな時間帯は?
おすすめは「早朝」と「夕方」です。
昼間の強い日差しよりも、朝夕の柔らかな光の方が、馬の毛並みや草原の緑がきれいに写ります。
また、馬たちも涼しい時間帯の方が活発に動いていることが多いです。
知っておきたいマナー
馬たちは野生に近い状態で暮らしています。お互いに気持ちよく過ごすために、以下のマナーを守りましょう。
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触らない・驚かせない
後ろから近づくと蹴られる危険があります。適度な距離を保ちましょう。 -
エサを与えない
お腹を壊す原因になります。人間の食べ物は絶対に与えないでください。 -
運転は最徐行で
道路上に馬がいることがあります。彼らの生活圏にお邪魔している気持ちで、ゆっくり運転しましょう。
乗馬体験もおすすめ

「見るだけじゃ物足りない!」という方には、乗馬体験がおすすめ。
海の中を馬と一緒に歩く「海馬遊び」など、与那国島ならではのアクティビティがあります。
動物好きのお子様連れのご家族にもぴったりです。
