与那国島に行くと決めたあと、多くの人が迷うのが「レンタカーは本当に必要か」ということです。
結論から言うと、レンタカーなしでも与那国を観光することはできます。
ただし、どんな旅をしたいかによって答えが変わります。
空港からホテルまでは無料送迎があり、島内には観光タクシー、レンタサイクル、無料の生活路線バスといった選択肢もあります。一方で、公式の王道モデルコースや家族向けコースは、実質的にレンタカー前提で組まれています。つまり、車なしでも来島は可能、でも短い日程で広く回りたいなら車の優先度は高い、というのが実際のところです。
まず結論
1泊2日で、馬も岬もロケ地も広く回りたいなら、レンタカーが向いています。
逆に、運転したくない方や免許がない方は、送迎+観光タクシー+バスでも十分旅は成立します。
大切なのは、「レンタカーがあると便利か」ではなく、行きたい場所の数と広がりです。

移動手段に迷ったら、
予約前に相談できます
「車なしでどこまで回れる?」「子連れだけどタクシーのほうが楽?」
「到着便に合わせて送迎をお願いしたい」
そんなときは、宿泊前に移動だけ先に相談しておくとスムーズです。
1. まず押さえたい移動の前提
ホテルは与那国空港から約5分で、無料送迎は前日15:00までの予約で利用できます。まず島に着いて宿へ入るところまでは、レンタカーがなくても問題ありません。荷物預かりにも対応しているので、到着日や最終日の動き方も組みやすいです。
島内の移動手段としては、観光協会の案内ではレンタカー、観光タクシー、レンタサイクル・電動自転車、無料の生活路線バスが紹介されています。台数には限りがあるため、レンタカーもタクシーも事前予約推奨です。ホテルFAQでも、ホテル自体でレンタカーや電動自転車の貸し出しは行っておらず、島内事業者への早めの予約が勧められています。
2. レンタカーが必要な人
1泊2日で王道を広く回りたい人
初めての与那国で、最西端の夕日、与那国馬、ロケ地、ドライブスポットまで短い日程で押さえたい方は、レンタカーがかなり有利です。公式の1泊2日王道コース自体がレンタカー推奨で組まれていて、到着後と翌朝で島内を効率よく巡る構成になっています。
子連れで複数スポットを回りたい人
家族向けコースでは「移動時間は短めに、休憩は多めに」という設計ですが、移動手段としてはレンタカー前提です。チャイルドシートの事前予約も案内されているので、小さなお子さま連れで海・馬・体験をつなぎたいなら、車のほうが無理なく回れます。
行きたい場所が
島内で広く散っている人
東崎の与那国馬エリアはホテルから車で約10分、海底遺跡の拠点になる久部良漁港は約9分です。短い滞在で東西にまたがって動くなら、レンタカーか観光タクシーのどちらかはほぼ必要と考えておくほうが現実的です。

3. レンタカーなしでも大丈夫な人
運転したくない人・免許がない人
空港送迎があり、観光タクシーも使えるので、運転しなくても与那国旅行は成立します。観光協会でも、観光タクシーは短時間移動や免許がない方に向く手段として案内されています。
滞在そのものを楽しみたい人
ホテルは星空を楽しみやすい立地として案内されていて、夜に運転せずに空を見上げられるのは大きな魅力です。「何か所も回る旅」より「宿での時間や夜の空気を味わう旅」がしたいなら、車なしのほうが気楽な場合もあります。
ダイビングが主目的の人
公式のダイビングコースでは、移動手段として「送迎またはレンタカー」が想定されています。到着後は各自予約したショップの送迎で動く流れもあるため、海が主目的の旅なら、必ずしも自分で車を確保しなくても成立しやすいです。
4. 車なしで使える移動手段
- 空港送迎:まず基本になるのがホテルの無料送迎です。空港からホテルまで約5分。前日15:00までに予約しておけば、到着日の不安がかなり減ります。
- 観光タクシー:レンタカーなし旅で、いちばん現実的な代替手段です。絶景を数か所だけ押さえたい方、運転したくない方、短時間で回りたい方に向いています。台数に限りがあるため、事前予約がおすすめです。
- レンタサイクル・電動自転車:晴れていて、集落周辺を軽く動く程度なら候補になります。ただし観光協会でも夏場の熱中症には注意喚起があり、広域移動や雨天には向きません。
- 無料の生活路線バス:2026年4月から、祖納・久部良・比川の3集落を結ぶ無料バスが案内されています。ただし東崎方面には行かないため、王道絶景を広く巡る足としては弱めです。集落間移動の補助として考えるのが現実的です。

5. レンタカーなし1泊2日モデル
ひとり旅・ふたり旅なら成立しやすい
到着日は空港から送迎でホテルへ入り、荷物を整えて、夜はホテルや近場でゆっくり過ごす。翌日は事前予約した観光タクシーで、行きたい場所を1〜2か所だけ回して空港へ向かう。
この流れなら、運転しなくても与那国らしい時間はちゃんと作れます。夜に星を見やすい立地なのも、車なし旅と相性がいいポイントです。
子連れなら“車なし”より
“詰め込みすぎない”が大事
子連れで車なし旅をするなら、行き先を絞るのが前提です。海も馬も体験も全部入れようとすると負担が大きくなります。ホテルでの食事、送迎、屋内体験を軸にして、「今日は1つだけ」で組むほうが楽です。複数スポットをしっかり回るなら、家族向けコースどおりレンタカー前提で考えたほうが無理がありません。
6. 車なし旅で
見落としやすい注意点
個人予約客向けの朝食は現在提供されていないため、朝の食事は別途考えておく必要があります。車なし旅は「朝に何か買いに行く」がしにくいぶん、前夜の準備がかなり大事です。昼食・夕食は案内がありますが、朝の動きだけは先に想定しておくと安心です。
7. 迷ったら、
この考え方で大丈夫です
- 初めての与那国で、1泊2日で広く回りたいならレンタカー
- 運転したくないけれど、行きたい場所はあるなら観光タクシー
- 宿での時間や星空をゆっくり楽しみたいなら、送迎中心でも大丈夫です。
与那国は、レンタカーがないと来られない島ではありません。
ただし、「どこまで見たいか」を先に決めると、必要な移動手段はかなりはっきりします。
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